白蓮会館奈良学園前支部

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白蓮空手で強くなれ

白蓮会館とは。
 少林寺拳法六段准範士・柔道二段の杉原正康宗師が1984年に確立した実戦空手です。
 大きく「突き」「蹴り」等の剛法と「抜技」「逆技」等の柔法に分かれていて、攻撃だけでなく護身の意味からも空手界で高い評価を得ています。
 国内外に50支部以上の道場を有する実戦空手団体です。
突きの数だけ思いやりを。
 ジュニアクラスにおいては、礼儀作法、空手技術修得と基礎体力向上を念頭においた指導を行 っております。  子どもたちはこの時期、勉学に勤しみ、多くの友人と遊び、知識の
修得や協調性を学んでいきます。同時にクラブ活動や地域のスポーツ活動を通じて運動能力を高め、連帯感等を養っていきます。この子どもの輝ける成長期に空手の武道教育を考えて頂ければと思います。
 『個』の武道ととらわれがちな空手ですが、仲間と鍛練する事により協調性を養います。突き、蹴りで痛みを覚え、忍耐力をつける事により、他人に対する優しさや思いやりが生まれます。組手の強さや護身術を体得すると同時に真の強さ、優しさを身につける事こそが空手修行の本分です。

人生に活きる空手を。
 一般部においては、個々の体力や年齢に応じた空手指導を行います。強さを目指す選手志望、護身術修得、ストレス解消など空手を習う目的は様々。強さを求める事も大切ですが、雑務に忙殺された日常で今一度己を振り返り、失いかけた忍耐力や忘れかけた協調性を再認識して、そこで得た何かを人生に活かす事こそが真の修行です。
 社会において優しさとリーダーシップを兼ね備えた人間たることを目指し、道場で汗を流しませんか。

本当の強さとは?真の武道とは?

 人は誰でも強くなりたいと考えている。もっとも、一口に強さと言
っても様々で、人によってその求める強さの性質も違っている。 ある人は健康で丈夫な身体を、ある人はどんな困難をも跳ね返し乗り越えられる精神の強さを、またある人は身にふりかかる火の粉を自分で払い退けられる護身の技を、それぞれ己の強さのバロメーターにしている。最低何とか自分の身は守れるという自信が、真の勇気につながるのは確かだが、相手を制する技をいくら数多く知っていてもそれだけでは逞しい人生を生きているということにはつながらない。
 度胸がよい、腕が立つ、ということと強健な肉体を持つこととは必ずしも一致するわけではない。剛健な肉体や力の持ち主が精神面の弱さからノイローゼになったり、自らの命を絶ったりする例も少なくない。よく強健なる肉体に健全なる精神が宿ると言われるが、そのために日々不断の努力が必要なのである。
 「護身練胆」「健康増進」「精神修行」を『三徳』とし、本当の強さを求めるのなら、“カラテ”の技を磨くことによって身体を鍛え、心を養う不撓不屈の精神、すなわち『押忍』の精神を造りあげることでなければならない。その意味から、白蓮会館“カラテ”は中途半端に己を甘やかさない、心身一体の厳しい修行を通じて己をよりどころとでき、『俺も強くなるからお前も強くなれ!』といった建設的な“カラテ”でなければならない。
 いくら強くなりたいといっても、他人を敵視し社会との関わりを無視するようでは、暴慢で我の強い人間に育ちかねないのである。修行という意味では「一撃必殺」の技を鍛えるのも技術上の理想であるが、精神は『一拳多生』であるべきであり、自分の弱さを知り又それを克服してゆく「自己確立」の精神と我々は社会で生き生かされているゆえ、誠実で明るく協調性と礼節を重んじなければならない。『武士道』で言えば常に刀の刃を磨いておかなければならないが、それをそっと鞘に収め、実際には抜くことのないよう努めなければならない。 要するに「武徳」でもって人生観を豊富にし、小さないざこざや私闘を避けるように努めなければならない。まさしくその精神が“武道カラテ”の理想なのである。
 白蓮会館の道場は互いに突きや蹴りを出し、そしてそれを受け返し、
また逆技を掛け合いながら、その中で素晴らしい人間関係を確立
していく自他共楽の場である。

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